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2008年4月12日 (土)

西梅田・十三連絡線、事業化への足ががりとなるか。

国土交通省近畿運輸局は、西梅田と十三を結ぶ新線について、検討会の調査結果を公表。

この新線は、JR大阪駅北口にある梅田北ヤードの再開発地域を通るもので、大阪市営地下鉄四ツ橋線の西梅田駅と阪急各線の十三駅(約2.9km)を結ぶ構想。

さらに、十三駅からJR・地下鉄新大阪駅まで延伸する計画(約2.3km)も。

(新線のルートは、NIKKEI NET Kansaiを参照。)

検討結果では、以下の前提をもとに、「良好な事業性がある」と評価している。

○事業主体

 建設者と運行会社を分離する上下分離方式

○事業費

 約950億円。地下化となるJR東海道貨物支線との交差場所を従来より北にすることにより、新設の北梅田駅の深度を浅くし、建設費を当初想定より50億円抑制。なお、十三駅は地下駅とし、阪急線との相互乗入れは行わない。

○事業費負担

 国、地元自治体、鉄道事業者が、各3分の1

○想定利用人数

 1日約14万人

○事業採算

 ピーク時1時間24本の運行、加算運賃50円を設定し、約20年で黒字化可能。

大阪の新線は、京阪中之島線が今年秋、阪神なんば線が来年春開業を控えており、この他の具体的なものは、JRおおさか東線の放出~新大阪間のみ。

鉄道ファンとしては、新線が建設されてほしい、と思う反面、住民税を納めている立場からすれば、大阪市・大阪府が巨額な財政負担をするほどの効果があるのか、と思うところもあり、複雑ではあります。

この新線が実現となるのか、今後の動向に注目していきたいと思います。

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