成瀬のピッチングが、日本を救う!藤川-上原の完封リレーで、日本3勝目!~北京五輪野球 日本vsカナダ~
2勝2敗と、苦しい戦いとなっている日本。
カナダは、これまで3敗ながら、キューバ、韓国、アメリカに、いずれも1点差での惜敗であり、今日も厳しい戦いが予想される。
1次リーグ突破には、このカナダに勝たなければならない。
先発は成瀬、そして、韓国戦からのスタメン変更は、レフトにG.G.佐藤に代えて森野で3番、阿部がDHにまわり、捕手に里崎で8番、中島が9番。
1回表、1死から荒木がセンター前ヒットで出塁するも、森野が、最悪のゲッツーで、無得点。
1回裏、成瀬は、先頭を三振に取ると、続く2者も打ち取り、上々の立ち上がり。
2回表、打撃好調の新井が、センターへクリーンヒットを放つも、稲葉、村田、阿部が凡退し、またも得点ならず。
早い回に先制点を挙げて、日本のペースで戦いたいところも、やはり打線が、この日もピリッとしない。
2回裏、成瀬は、2連続三振に、セカンドフライと、完ぺきなピッチングが続く。
3回表、1死から中島がレフト前ヒットで出塁するも、青木が、またもゲッツーで、打線が全くつながらない。
3回裏、これまで全くタイミングの合っていなかったカナダ打線に、いい当たりを続けられるも、荒木、中島の好プレーがあり、この回も、3人で抑える。
4回表、荒木、森野、新井が、完全に抑えこまれ、この回もゼロ。
打線が先に点を取って、いいムードに持っていきたいのだが、逆にイヤな流れになりつつある。
4回裏、先頭をセカンド荒木が軽快な動きで難しいゴロをさばくも、連打され、1死2、3塁のピンチを迎える。
先制点は与えたくない場面、成瀬が踏ん張りを見せ、連続三振に取って、このピンチを切り抜ける。
成瀬の踏ん張りに応えたい、5回表、稲葉がジャストミート、右中間へ運ぶソロ本塁打で、待望の先制点。
これをきっかけに、さらに攻め込みたい日本でしたが、その後は、3者凡退に終わる。
5回裏、成瀬は、点を取った直後の大事なイニングを、きっちり3者凡退で抑える。
6回表、中島がエラーで出塁、青木が倒れ、荒木が送るも、森野に一打が出ず、ここも無得点に終わる。
6回裏、成瀬が、すばらしい投球を見せ、サードゴロの後、2者連続三振で、ここも無失点。
そろそろ追加点が欲しい7回表、新井、稲葉、村田と、3者凡退。
7回裏、僅差の展開が続く中でも、成瀬は、落ち着いたピッチングを見せ、ここも、カナダ打線に的を絞らせず、3人で片付ける。
8回表、阿部、里崎が凡退、中島が四球で出るも、青木が倒れ、追加点が遠い。
8回裏、成瀬から藤川へスイッチ、キャッチャーも矢野に交代と、逃げ切り体制へ。
藤川は、セカンドゴロの後、2者連続三振と、しっかりと期待に応える投球を見せる。
9回表、荒木が内野安打で出塁すると、牽制悪送球の間に一気に三塁へ。
無死三塁と、絶好のチャンスをもらうも、森野、新井が倒れ、稲葉は敬遠、村田も三振で、追加点ならず。
しかし、あまりにも打てなさすぎる。
9回裏、上原に全てを託す。
先頭のセーフティバントを上原が落ち着いてさばくと、キレのあるフォークで、ショートゴロ、セカンドゴロに打ち取り、ゲームセット。
日本が、苦しみながらも、なんとか1点差を守り切り、勝利を収めました。
この日は、何といっても、成瀬のピッチング。
成瀬は、ストレートとスライダーを駆使して、好調時に見せる圧巻の投球。
10奪三振を奪い2安打無四球、4回を除いて全て3者凡退で、7インニングを無失点と、文句なしの内容。
特に、唯一のピンチとなった4回に見せた、気迫のピッチングは、すばらしかったです。
そして、稲葉が、値千金の決勝アーチ。
勝負強いバッティングは、さすが稲葉、お見事でした。
投手リレーでなんとか逃げ切った日本でしたが、カナダ投手陣のレベルであれば、やはり打線に、もっとがんばってもらいたかった。
3勝2敗の日本、明日は、中国戦。
明日の試合では、強力投手陣を、打線がバックアップして、しっかりと勝ってもらいたい。
金メダルへ向けて、がんばれ、星野JAPAN!!!
日 本 000 010 000 1
カナダ 000 000 000 0
(追記)
韓国vs台湾は、韓国が9-8で逃げ切り勝利。
これで、台湾、カナダが1勝4敗、夜のキューバvsオランダで、オランダが負けると、同じく1勝4敗。
従って、明日の中国戦に勝った時点で、日本の1次リーグ突破が決定。
負けると、明後日のアメリカ戦に勝てば、1次リーグ突破決定し、さらに負けると、3勝4敗で並んだ国との直接対決での結果などで決まる。
この状況のなかで、先発をどう配置していくか、星野監督の判断が注目されます。
カナダ戦に勝利し、台湾が負けたことで、1次リーグ突破の確率が、相当上がりましたので、準決勝を見据えたローテを考えることができます。
キューバor韓国との対戦となるであろう準決勝に誰をマウンドに送るか、が大きなポイントとなります。
ここまで先発は、ダルビッシュ、涌井、杉内、和田、成瀬の順。
準決勝(韓国かな?)に、エースのダルビッシュを、と意見が多いかもしれませんが、僕としては、安定したピッチングを見せた杉内を推したい。
そして、連勝して1次リーグ3位突破するため、中国戦に涌井、アメリカ戦にダルビッシュ。
決勝(キューバかな?)は、和田+総力戦で臨む。
これで、金メダル!!!
みなさんは、いかに考えますでしょうか?


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