前節のレッズ戦は、若手の活躍で5試合ぶりに勝利したセレッソ。
W杯アジア3次予選に伴うJ1リーグ中断が終わって2週間ぶりの試合、サンフレッチェ戦が、9月10日、ホーム・大阪長居スタジアムで行われました。
その試合結果は5-4でセレッソが勝利、実に2か月ぶりの連勝となりました。
スタメンは、GKキムジンヒョン、DF丸橋、茂庭、上本、酒本、MF扇原、山口、ファビオ ロペス、清武、倉田、FW杉本。
サブは、松井、藤本、中後、大竹、キムボギョン、高橋大輔、播戸。
ケガで離脱の高橋大輔選手が久々にメンバー入り、そしてキムボギョン選手も復帰。
得点経過は、22分、33分、44分サンフレッチェ、後半1分清武(6点目)、10分播戸(6点目)、12分播戸(7点目)、27分キムボギョン(7点目)、32分播戸(8点目)、46分サンフレッチェ。
セレッソの選手交代は、前半8分茂庭→藤本、後半開始山口、杉本→キムボギョン、播戸。
シュートは、セレッソ19本、サンフレッチェ19本。
セレッソは、J1リーグ戦では、5得点および4失点、ともに今季2度目。
入場者数は20,160人で、大阪長居スタジアムで開催されたここ4戦連続の2万人超えとなりました。
ようやく今季3度目となるスタジアムでの生観戦。
仕事があったので、18時過ぎに長居公園に到着。

写真を撮りつつ、北側から入場。


スタジアムに入ってすぐに、茂庭選手交代のアナウンスが耳に入りました。
この時間での交代は、ケガによるものと予想がつくので、とても心配。
コンコースには、ACL告知ポスターが張られていたので、これも撮りつつ南側ホームサポーター自由席へ歩を進めます。
急いでいたので、ジンヒョン選手バージョンの撮り忘れに帰ってから気づきました。



前半10分過ぎ、席に到着。


前半は、見るべきところがほとんどなし。
サンフレッチェの速い出足に後手後手に回って、セレッソの劣勢が続く。
両サイド、とりわけ左サイドを崩されるとともに、パス1本で一気にピンチになる場面も目立ち、あれよあれよの3失点。
攻撃の方も、クロスに正確さを欠くとともに、ボランチからの配球、トップでのボールの収まりも良くならないまま、ゴールの気配すら感じられず。
0-3で前半終了、当然セレッソサポーターからは大ブーイング。
後半開始から、播戸選手、キムボギョン選手がピッチへ。
クルピ監督のこの選手交代がピタリとハマり、まるで前半とは違うチームのように、すばらしいプレーの連続。
開始早々、播戸選手のパスを受けた清武選手が、ドリブルでボールを進めると、ミドルシュートを叩き込んで反撃のノロシ。
ファーストシュートを見事に決めてくれたのが、セレッソの息を吹き返させる大きなゴールでした。
この後、播戸選手が連発。
まずは、左サイドからの丸橋選手のクロスを頭で決めて1点差に。
さらに、すぐさま同じく左サイドからのファビオ ロペス選手のクロスを、鮮やかなダイビングヘッドで、ついに同点。(この気迫あふれるシュートの瞬間が、J’s GOALサイトのこちらにアップされています。)
同点になってから、何度か危ない場面がありましたが、高い集中力を発揮し、体を投げ出してピンチを防ぐ。
この時間をしのいで、今度は、右サイドの崩しからパスをつなぎ、播戸選手からのパスを受けたキムボギョン選手が決めて、ついについに逆転。
さらにさらに、右サイドからの酒本選手のクロス、播戸選手がニアに走り込んで右足を合わせてゴール。
播戸選手、見事ハットトリック達成!
終盤、2点差の優位をしっかりと生かせばよかったのですが、あっさりボールを失う場面が続き、ロスタイム、サンフレッチェに1点返されてしまう。
今季僕が観戦した2試合が共に引分けだったので、もしかしてヤバイかも!?と思いましたが、なんとかしのいで、試合終了のホイッスル。
最後までハラハラドキドキでしたが、5-4でセレッソが勝利を収めました!



この試合は、やはり何といっても、播戸選手。
プレーはもちろん、気迫、試合に挑む姿勢、そのすべてが本当にすばらしいです。
播戸選手は、自身3度目のハットトリック。
うち途中出場では自身2度目の達成となり、これはJ1リーグで史上初の快挙となりました。
1シーズン2度のハットトリックも、2006年のマグノ・アウベス選手(ガンバ)以来5年ぶり。
さらにスゴいのが、今季J1リーグ戦の出場が13試合、出場時間が378分で、チームトップの8得点を挙げているところです。
セレッソブログ版の方の試合前の記事で、「播戸選手のゴールに期待です。」と書きましたが、さすが播戸選手、見事期待に応えてくれました。
試合を見終えてかなり疲れましたが、とても心地よい疲れでした。
この勝利により、通算成績は8勝8分け9敗で勝ち点32、総得点47・総失点39、順位は1つ上げて11位となりました。
J1リーグ戦は残り9試合、上位との勝ち点差からして、賞金獲得対象となる7位以内、5位にアントラーズがいることを考えると、6位までなら十分上がれるでしょう。
こちらは、日曜日の日刊スポーツの記事。
首位のガンバを左隅に押しやって、播戸選手がバーン!と載ってます。

次戦は、第26節の9月18日(日)、アウェイでのアルディージャ戦で19時キックオフ。
清武選手、山口選手、扇原選手がU−22日本代表に選出、加えて、負傷退場した茂庭選手のケガの状態も心配されますが、ぜひとも連勝を伸ばしてもらいたい。
そして、その前に、ACL準々決勝の全北現代モータース戦、その第1戦が行われます。
9月14日(水)、ホーム・大阪長居スタジアムで19時30分キックオフ。
もちろんホームで勝って、27日のアウェイ戦に乗り込んでもらいたいです。
僕も、あさってはスタジアムへ応援に行く予定です。
がんばれ、セレッソ!!!
(2011年9月14日追記)
今日の日刊スポーツに、「播戸途中出場ゴール1位」という記事が載っていました。
播戸選手は、9月10日のハットトリックで、J1リーグ戦での途中出場ゴールが25となり、歴代1位に。
ちなみに、2位は森山泰行選手で23得点、3位はセレッソでも活躍した眞中靖夫選手で20得点。
また、播戸選手は、今季ここまで途中出場で8得点となっており、J1記録の9得点(95・96年森山泰行選手、98年長谷川健太選手)にあと1得点と迫っています。
今後、スタメン起用と途中出場での起用がそれぞれどれくらいになるかはわかりませんが、播戸選手ならこの記録も越えてくれるのではないでしょうか。


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