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2015年5月19日 (火)

宇都宮徹壱さん『あらためて「セレ女現象」を検証する』の記事は、現状を的確に表していると思います。そして、僕の雑感などなど。

 

スポーツナビに、今日5月19日掲載の記事。

宇都宮徹壱さん 『あらためて「セレ女現象」を検証する J2・J3漫遊記 セレッソ大阪<後編>』。

 

2012年ロンドン五輪以降、セレッソ大阪を応援する女子サポーターが徐々に増え始め、2013年には、Jリーグの歴史の中でも特筆すべき現象に。

それは、いつの頃からか、セレッソ応援女子=「セレ女」と呼ばれるようになりました。

元々Jリーグの観客層は、どちらかといえば女性が少ない状況の中、この現象は大きなインパクトを与えました。

この現象は、観客数が増加した、新たなファン層がスタジアムへ訪れるようになった、と歓迎する意見の一方で、ただの顔ファン、にわかファン、という、どちらかというと、既存ファンの排他的ともいえる意見も目立ちました。

「セレ女ブーム」というのがあるとすれば、僕の印象では、2013年ゴールデンウィーク明けから2014年7月の柿谷選手が移籍するあたりまで。

その後、ピークよりは明らかに減ったとはいえ、数多くの女子サポがスタジアムに駆けつけて、セレッソを応援しています。

しかしながら、ピーク時はもちろんのこと、それからかなり時間が経過した今でさえ、未だに「セレ女」=「にわか」という、他サポやサッカーファン(だと思われる)人のツイートを見かけたりします。

じゃあ、何年サポーターを続けたら「脱にわか」となるのか(笑)、そもそも、年数の問題では無いのではないか、と。

そんな人たちのツイートなどを見ながら、そうじゃないのにな~、と思っていましたが、宇都宮徹壱さんの記事が、「セレ女」の現状を的確に表しているのではないか、と思い、当ブログで紹介した次第です。

これを読んだら、いろいろと意見は出てくるでしょう。

どう感じるかも、人それぞれでしょう。

まずは、セレッソサポーター以外のサポーターの方にも、サッカーファンの方にも読んでいただきたいと思います。

 

 

以下は、あくまでも僕の視点で、いくつか書いていきます。

 

○「このところJリーグはライト層、とりわけ若い世代と女性のファン開拓に力点を置いている。」(記事から抜粋)

 

これは、Jリーグが、スポーツであり、かつプロ興行である以上、観客数の確保・増加は生命線であり、スタジアムに多くの人が訪れるよう、たゆまぬ努力が求められます。

一部の人たちの中には、いわゆる「にわかファン」を排除したいかのようなツイートもよく見かけますが、自分の応援しているクラブが安定的に存続するためにも、そんな姿勢はいかがか、と思うのです。

全部をきっちり把握しているわけではないですが、僕が見る限りでも、各クラブで女性ファンの増加に対する取組みを実施しています。

それがどうしても気に入らないと言うのなら、他の観客増員策を考えて、自分の応援するクラブに提案すべきだと思います。

確かに、一時期、一部「セレ女」のマナーについて、物議を醸しました。

彼女たちを決して庇うわけではないですが、あれは、マナーを正していけばよいことですし、直接アドバイスしてあげるとか、それが無理なら、各クラブに対して、感情的でなく建設的に意見を述べればよいと思うのです。

 

 

○「友だちからも『C大阪を応援しているの? じゃあセレ女だね!』とかよく言われる。最近はもう慣れましたけど、浦和レッズにも女子サポはいっぱいいるやんか。なんでウチらだけ『セレ女』とか言われるんやろうね?」(記事から抜粋)

 

これは、宇都宮さんのインタビューに対し、セレッソサポーターが答えたもの。

まったく、このとおりですね。

セレッソでは、あまりに急激に女子サポーターが増加したので、ひと際目立った、というのはあったでしょうけど。

でも、他クラブでも、女子サポは多いですし、特定の選手を目当てに、練習場に駆けつける女子サポも、絶対居るはずです。

例えば、一昨年、昨年と、FC東京サポの(と思われる)方のツイートで、セレ女=顔サポ、とディスってるのを、結構見ました。

セレッソに来た椋原選手へのツイートを見ると、女子ファンがめっちゃ多いです。

それは、セレッソに来た時だけ多いのではなくて、FC東京時代も多かったはず。

彼女たちは、おそらく熱心に、スタジアムや練習場に駆けつけて、応援していたでしょう。

セレ女をディスった方は、自サポの女子サポをどう思っているのか、聞いてみたいですね(笑)。

 

 

○「セレ女の定義とは何か? 関西在住のライターである中西裕里は、C大阪のホームゲームに来場した若い女性にアンケート調査した結果をもとに、その定義付けを試みている。彼女の分析によれば、セレ女には(1)C大阪を応援している女子全般、(2)サッカーには興味がない単発的な「顔ファン」、という2つの意味があるという。」(記事から抜粋)

 

この2つを一緒にして、ディスってるツイートが実に多いですね。

でも・・・。

 

 

○「「自分たちはサポーター」「特定の選手ではなくクラブを愛している」という女子のほうが圧倒的に多い。もちろん、試合そっちのけで選手の写真を撮りまくったり、お目当ての選手が移籍したらスタジアムから足が遠のいたりする女子も一定数はいるのだろう。だがその一方で「にわか」から脱皮して、クラブに定着していった女子もまた少なからず存在している。」(記事から抜粋)

 

とりわけ、最後の文章のところ。

はっきり言って、興味を持つきっかけは、何だって良いと思うのです。

カッコいい、がスタートでも良いと思うのです。

だって、何かしらきっかけが無ければ、そもそもサッカーに興味を持つことはありませんから。

顔ファンに文句を言ってる人も、たぶん、サッカーを好きになったきっかけ、チームを応援するようになったきっかけって、そんな高尚な理由の人って、そんなに居ないと思うのです。

サッカーやってたらモテそう、とか、デート先にちょうど良い、という人も居るんじゃないですか(笑)。

きっかけは、あくまでも、きっかけ。

そこから、熱いサポーターとなる人は多いと思うのです。 

 

 

○「クラブがJ2に降格したにもかかわらず、また人気選手が移籍したにもかかわらず、女子のファンが定着した背景は何か。さまざまな理由が考えられるが、ひとつ挙げるならばゴール裏の寛容さであろう。」(記事から抜粋)

 

まぁ、この部分は、特に意見が分かれるところかもしれません。

特に、他サポから「セレッソは緩い」的なツイートをよく見かけます。(セレサポ内でもあったような。)

「緩い」という表現が的確なのかはともかく、僕としては、「ゴール裏の寛容さ」は、これからもセレッソの伝統として継続していくべきだと思いますね。

「サッカー知らないヤツは来るな」スタンスでは、衰退への道を進んでしまいかねません。

 

特に、今年は、プロ野球人気が、例年にも増して高まってきています。

僕は、プロ野球ファンでもあるので、どちらかに肩入れする訳ではないですが、新規ファンを受け入れる度量が無いと、競合スポーツや他のエンターテイメントにお客さんを持っていかれてしまうと思うのです。

新規ファンに寛容であるべき。(マナー面は繰り返し周知していくべき)

それが、僕が従来から思っていたことであり、この記事を見て、改めて思った次第でございます。

 

最後に、「セレ女」絡みで、これまでたくさん記事はありましたが、これだけしっかりと書かれているのは、なかなか無かったのでは、と思いますね。 

 

 

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