派遣のバイトで物流関係の職場に働いているとき、リフトを動かせたら便利やな~、とずっと思っていて、ちょうど時間も空いたので、「フォークリフト運転技能講習」を受講しました。
期間も4日間と短期だし、費用も2万6千円ちょっとと割りと安い、ということもありました。
僕が受講したのは、大阪・四条畷市にある、とある登録教習機関。
取得済免許の種類やリフトの従事経験によって、コースが分かれますが、僕は、いちばん一般的な、普通自動車免許以上取得のコースで、受講者は60人程。
1日めは、フォークリフトの基礎的な知識について学科講習を聞き、最後にその内容についての学科試験。
内容は、フォークリフトの構造や特徴、種類、基本操作、安全上の注意、関係法令、力学など。
学科試験のポイントを説明してくれるので、それを覚えておけば、学科試験(100点満点で70点以上)は、全然大丈夫。
で、いよいよ、2日めから4日めまで実技講習。
使用するフォークリフトは、カウンタバランス型。
10人ずつのグループに分かれ、講師の手本の後、順番に操作していく。
僕は、運転操作するのは、まったくはじめて。
実技1日めは、走行訓練で、荷物は載せずに、まずは走行の操作を学ぶ。
数メートルの前進と後進から始まり、次に、クランクと周回。
ここで、一つめの戸惑い。
フォークリフトは、後輪操行(ハンドルを切ると後輪が動く)で、乗用車と逆なので、曲がるときの間隔がつかめない。
フォークリフトで曲がるときは、前輪をコーナーの内側に寄せないといけないが。
後輪の内輪差を考えて内側を空けて曲がる乗用車の癖が出て、ハンドルを回すタイミングが遅れて、大回りになってしまう。
二つめの戸惑いは、タイヤの切れる角度が80度と、乗用車の倍以上あること。
どれくらいハンドルを回せばいいか感覚がつかめないので、ついつい多くハンドルを回してしまい、曲がりすぎて、慌ててハンドルを戻す。
なので、フォークリフトの後ろが、フラフラした運転になってしまう。
そのあたりを修正しながら、徐々にコツをつかんでいく。
次に、前進、後進、コーナー、クランクをいろいろ組み合わせた数種類のコースを練習していく。
3つめの戸惑いは、コーナーやクランクでの後進。
前進したコースをそのまま後進で戻るので、前進と同じ導線を戻っていけばいいのだが、ハンドルを回すタイミングと、どれだけ回すか、そして戻すタイミングが、難しい。
コースが、段々と小刻みな操作が必要となってくるので、ハンドル、前後進レバー、駐車ブレーキレバー、ブレーキ、アクセルを操作しつつ、動く前には、必ず安全確認の指差し動作がセットになるので、その手順を覚える。
10人グループなので、他の人が操作しているときは待機なので、その間に他の人の操作を見ながら、頭のなかで確認する。
同じグループのなかでも、この人は操作したことある感じやな~、という人は別にして、僕と同じように、操作経験なさそうな人でも、勘のいい人は、上達が早い。
センスのない僕は、苦戦しましたが、講師の指導のもと、失敗を繰り返しながら、なんとか1日めを終了。
実技2日めは、引き続き、走行訓練。
1日めと違うコース設定で操作を練習し、昼前から、パレットをすくい上げて運んで置く、という荷役作業訓練。
走行訓練で使う運転装置のほかに、フォークを操作するリフトレバー、フォークレバーも加わるので、手順を必死に覚える。
荷役作業訓練も、3つほど行ったあと、午後2時から、最終日の実技試験のコースを練習。
コースは、台上にあるパレットを下ろし、パレットを載せたままコースを走行し、もとの台に戻す、というもの。
パレットを台に積み下ろしする際は、一度ではフォークが届かないので、2段階で行う。
降ろすときは、フォークが完全に奥まで差し込める仮置き位置に一度置いてから降ろし、載せるときは、仮置き位置に一度置いてから、所定の位置に押し込む。
ということで、さらに、小刻みな操作が必要になり、操作手順とその順番が増え、プチパニック状態(笑)。
この日は、コースを3回練習して、講習終了。
で、いよいよ、最終日の実技3日め。
昨日と同様の試験コースを、繰り返し練習。
試験の標準規定時間は、5分30秒で、最初30秒超過で3点減点、以降30秒超過ごとに各2点減点。
僕は、最初7分半くらいで、慣れてくると6分50秒くらい。
もっとスピードアップしようと思いましたが、実技試験も、100点満点中70点以上が合格なので、逆に言えば、30点までなら減点もOK。
7分弱なら、計7点減点なので、慌てて操作して、減点の大きいミス(フォークリフトやパレットを台にぶつける、コースのラインをはみ出る、ポールを倒すなど)をしてしまうよりは、確実にやる方が、合格するには良いだろう、と判断。
この日は、欠席者が2人出たこともあって、早く順番が回ってきたので、8回練習できました。
午後5時から実技試験。
落ちると受講料がムダになるので、落ちられんな~、と思うと、結構緊張しましたが、大きなミスもなく、時間も見込みどおり、7分を切るタイムで、試験終了し、めでたく合格。
その後、カードタイプの修了証を受け取り、無事修了となりました。
感想としては、これまでフォークリフトの操作経験がなく、勘の悪い僕でも修了したので、よほどの事がない限り、だいじょうぶでしょう。
フォークリフトを受講しようと考えている人は、どんどんチャレンジしてみてください。

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