ピン芸人日本一を決定する「R-1ぐらんぷり2011」。
今日3月20日、史上最多3612名の中から勝ち抜いた12名による決勝が行われました。
昨年の決勝は1対1のトーナメント方式でしたが、今年は4名ずつ3ブロックに分かれ、各ブロックトップの3名が最終決戦に進出する方式。
決勝は、3月5日の抽選により、Aブロックが友近、野性爆弾 川島、AMEMIYA、COWCOW 多田、BブロックがサイクロンZ、いなだなおき(アインシュタイン)、徳井義実(チュートリアル)、キャプテン渡辺、Cブロックが千鳥 大悟、ヤナギブソン(ザ・プラン9)、ヒューマン中村、スギちゃんの順でネタ披露(以下、ほぼ敬称略で書いていきます)。
以下、僕個人の感想。
Aブロックでは、芸の技術の高さで見れば友近ですが、得意のギャク連射でシンプルに面白かったCOWCOW 多田の最終決戦進出は順当かなと思います。
AMEMIYAは得意の歌ネタで勝負、面白かったですが及ばず。
野性爆弾 川島は、らしいネタではありましたが、どうせならとことん破天荒にいくか、あるいは逆にオチをスパッと決める意外性が欲しかったです。
Bブロックでは、いなだなおきのネタが終わったときはダークホースが勝ち上がるかな、と思いましたが、徳井の久々に見たヨギータネタ、前よりもさらにヨギータトークが洗練されて、師匠の走行距離のところとか、さすがの面白さを見せました。
個人的には、キャプテン渡辺の退廃的なネタも結構好きだったんですが、会場の反応はやや鈍かった感じでした。
サイクロンZは前回の決勝ネタとかレッドカーペットで見たスタイルから一新し、マジックを取り入れた新たな境地で勝負、マジックが成功するところとグダグダにするところのメリハリがもう少しあれば、とは思いましたが、アイディアは面白かったです。
Cブロックでは、僕の事前の一押し、「ワイルドだろ~」のスギちゃんも良かったですが、ヒューマン中村の日本語に英語をミックスするネタはほぼすべて決まってたので、ほんとに接戦に感じました。
ヤナギブソンも、バカバカしいところをネットツールを通じて広げていくネタ面白かったですし、Cブロックはいちばんの激戦だったのではないでしょうか。
千鳥 大悟のネタは、財布のお金を巡る態度の豹変ぶりがメインだとは思いますが、それでもラストはもうちょっと工夫が欲しかったな、と思いました。
毎年芸風が多彩な面々が揃うR-1決勝、好みや面白さを感じるポイントは皆さんそれぞれ違うと思いますが、あくまでも、僕の感想ということで。
審査員の投票の結果、最終決戦には、COWCOW 多田、徳井義実、スギちゃんが進出。
COWCOW 多田はギャク連発ネタ、徳井はヨギータネタではなく風貌と裏腹に真面目に熱く語る漫談ネタ、スギちゃんはやはりワイルド漫談で勝負。
COWCOW 多田は、豊富な持ちネタを駆使、キレ味抜群で面白かったです。
徳井のネタは、ネタそのものは面白いとは思うんですが、ゴールデンでパンティかぶって、というのは、やはりどうかと(笑)。
スギちゃんも、面白かったですが、ちょっと緊張が見え隠れしてました。
審査員の投票は、COWCOW 多田とスギちゃんが3票、徳井義実が1票。
同票のため、徳井に投票した木村祐一氏が再投票、これによりCOWCOW 多田が4票となり、R-1第10代王者の座に輝きました。
多田さん、優勝おめでとうございます。
これからのさらなる活躍を期待しています。
最後に、桜 稲垣早希ちゃんには、来年こそ決勝進出を果たせるよう願っております。
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